坂口恵一マンション管理士事務所
アナログ大規模修繕工事

アナログ大規模修繕工事

2026年3月26日
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大規模修繕工事費が現在戸当たり、130万くらいになってきている。9年前位は、戸当たり100万くらいだったので、「3割」くらいは上昇している。
これは、資材の高騰もあるが、やはり「人件費高騰が大きい」
「3K」と言われる、建設業界には、若い人が中々、入ってこず、職人の高齢化、引退など抱える問題は多い。又そのため「現場代理人」も不足しており、大規模修繕工事の途中、「現場代理人の交代」という問題も起こっている。作業の「AI化」が望まれるが、
現実の作業・風景は次のようである。
①現場事務所での打ち合わせ
②ガードマンがいれば、ガードマンと代理人の打ち合わせ
③現場での職人さんとの打ち合わせ
④作業・準備
⑤作業
⑥かたずけ
⑦作業終了
※又、これらの作業のほとんどは、「手作業」で行われている。
一部のホワイトカラーの仕事は、「AI化」できるといわれているが、ブルーカラーの仕事は、「AI化」がしずらいと言われている。つまり未だ「アナログ」なのだ。
又、人間というものは、予測していて「2m」落ちても、平気だが、不意に「2m」落ちれば、大けがにつながる恐れもある。危険な仕事なのだ。

管理組合にとっては、頭の痛い問題だが、当分、大規模修繕工事の「AI化」は難しく、人手不足もあり、工事単価は安定しないでしょう。