坂口恵一マンション管理士事務所
劣化診断とペンキ 岡崎・豊橋

劣化診断とペンキ 岡崎・豊橋

2026年4月26日
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●劣化診断・・・大規模修繕工事を行う為ではなく、あくまでも「大規模修繕工事の時期を決める」ために行うということ、これが9割の管理組合が知らない。どうしても、劣化診断=大規模修繕工事の実施と考えているようだ。
築40~50年のマンション・・・本格診断必要。人間に例えるならば、人間ドッグ。
築30年以下のマンション・・・簡易診断でOK。人間でいえば、健康診断。
居住者アンケート調査や前回の大規模修繕工事の図書類が大事。
業界(管理会社、施工業者、設計事務所)はなるべく早く工事をしたいという、思惑が働く。

●ペンキ(外壁塗装)・・・外観(美観)やコンクリートは、風雨や膨張収縮などにより、ひび割れがおき、そこから、水が浸入、内部の鉄筋が錆びていく、又コンクリートはアルカリ性でできており、これが酸性化(中性化)することにより、内部の鉄筋が錆びてくる。
これを防ぐ材料で、一番安いのが、「ペンキ」。いわゆる外壁塗装。
通常は12~15年おきに行う大規模修繕工事のメインになる項目。足場が組めるのでここで行う。
チョーキング現象・・・①古くなると粉状になり,手に粉が付く。②ボロボロ落ちる。③汚れ
こういう場合は大規模修繕工事の時期を早めるなど、検討する。
ペンキ・・・主に外壁。撥水効果。防水材・・・屋上。プールのような機能。
ペンキ種類
①アクリル・・・耐久性が低く、安い、マンションではあまり使われない。
②ウレタン・・・アクリルより、ワングレード上。
③シリコン・・・主流。耐久性が10~15年。大規模修繕工事の時期に合う。
④フッ素・・・15年~20年もつ。紫外線に強い、一番高い。
ペンキの量・・・タイル張りのマンションは当然少ない。吹付塗装のマンションは多い。
費用・・・塗料と人件費で50%。足場代20%。諸経費30%。